育児の中で『嫌われる勇気』を活かす ― 子供の感情を受け入れる瞬間

育児の中で、「どうしてこんなことができないの?」と感じてしまうことがよくあります。特に、子供の感情を尊重することの重要性を理解していながら、すぐに実践できない時もあります。そんな時、私は『嫌われる勇気』の教えを振り返り、子供の感情を受け入れることに挑戦しています。

オムツ替えの一場面

ある日、子供がオムツにうんちをしていたときのことです。「オムツを替えよう?」と声をかけたのですが、子供は嫌がって逃げ回るばかり。最初は「お尻にうんちがついているのが気持ち悪いだろうから、早く変えてあげないと!」という思いが先行しました。しかし、『嫌われる勇気』を意識しても、心の中で焦る自分もいました。

そのとき、「どうして変えないの?早くして!」と言いたくなる自分を抑え、「そっか、今は嫌なんだね」と言葉をかけました。正直、最初はその言葉をかけた後も少しモヤモヤした気持ちが残りました。「本当にこのままでいいのか?」と不安になりながらも、試しにそのまま放置してみました。

子供のペースを尊重する

しばらくすると、子供は自分から寄ってきて、「オムツを替えたい」と言ってきました。この瞬間に感じたのは、子供のペースを尊重することが、結果的にスムーズな解決に繋がったということです。無理に促してしまうと、逆にストレスが増すだけで、子供も余計に嫌がったのだと思います。

実際の葛藤と学び

正直なところ、最初は「どうしてこんなに嫌がるんだろう?」と不安になり、焦ってしまうこともありました。でも、その都度『嫌われる勇気』の教えを思い出し、少しずつ実践しています。理想通りに子供がすぐに自分の思い通りに動いてくれるわけではないと実感し、その上で「子供の感情を受け入れること」がどれほど大切なのかを学びました。

まとめ

育児では、つい理想的な自分を目指してしまうことがありますが、現実はそう簡単にはいきません。完璧な親になろうとするのではなく、子供の気持ちに寄り添い、共に成長していけるような関係を築いていきたいと思います。これからも、焦らず、子供のペースを尊重して、日々の育児を楽しみながら実践していきます。

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